育休取得後2週間経っての経過報告

2020年1月の頭から2月末まで、2ヶ月の育休を取得しています。子供視点で言うと、生後3ヶ月からの2ヶ月間になる。ちょうど2週間が経過し、4分の1が消化された。
また話題の小泉進次郎大臣が「生後2ヶ月の間の通算2週間」を取得予定らしいので、小泉進次郎が消化できるのがこれくらいということになる。

ネントレするためのリズムある生活よりも優先したもの

出産前からジーナ式などの本を読み導入を検討していたけど、実際には出産直後は妻が里帰りしていたため、その間のやり方はお任せしていました。それでも大体の授乳時間とお風呂・入眠の時間等は決まってはいた。 とはいえ、12時間寝てくれるなんてことはなくて、夜中に最低1回は起きる。 夜中1回というのは、一般的に決して多くなくむしろ普通。決して悪いものじゃない前提で、こういう12時間睡眠とかを目指した固定リズム制を導入するかどうか。

これを考えた時に思ったのは、「実際これやるのって、1日中家にいる前提だよな、、」ということ。 何時に授乳させ、その後何時間寝かせる。というのが本に書いてあるんだけど、安定的に授乳させられる環境と、ベッドに寝かせて昼寝させられる環境は家以外にない。 逆にでかけてしまうと、授乳室がある場所にいるタイミングに左右されるし、抱っこ紐の中で寝かす・起こすを制御することはできない。

と考えた時に、一旦この2週間はネントレ系のことは考えすぎないようにしようと思った。なぜなら、この期間には以下のようなイベントがあって、

  • ちょうど俺の誕生日だったこともあり、孫を連れて実家に顔出し
  • (育休始まったばかりなのに)俺が連続して数日予定があり、再度妻が実家に帰省
  • 両親への内祝いを兼ねて、家族で温泉旅行
  • 友達と会ってランチ
  • 子供の銀行口座を作ってあげたり、新しいベビーカーの試乗に行く
  • 親を招いて、初節句(雛祭り)の飾り付け

この不規則かつ非日常な出来事のために、むしろ1日家にいる方が圧倒的に少なかった。

特に親と彼らの孫を会わせてあげようと思うと、どうしても生活リズムは不規則になる。移動を考えた時間の授乳になるし、お昼寝も移動中に抱っこで寝かせる運用になる。代わりに一緒にいる間にたくさん抱っこさせてあげられるようになる。
ただ、やっぱりこれらは優先してやって良かったなと思う。リズム作りなどは、(もちろん早い方が良いのかもしれないけど)あとででもできることではある。一方で、すくすく育つ孫と数多く会わせられる期間は限られるので代えがたいものだし、温泉旅行など孫ができる前に行くことは相当な期間なかったので、良い孝行ができのではないかと勝手に思っている。

これからやれそうなこと

とはいえ、この後どうするかで言うと、いくつかトライしたいことがある。 大前提として前述のネントレもそうだが、なるべく負担の少ないライフスタイルを構築したいというのはある。それは特に一人で育児を続ける妻のためでもある。 子供向けの施策は子供自体が成長して変化する、かつ不確実性が高いので、その周りへのアプローチの方が良いんじゃないかという気がしている。

  • キッズラインお試し
    • 家事に困ったときに、どのタイプの家事ならアウトソースしたいか見定める
  • ベビーカーで行けるランチ場所を見つけておく
    • 妻が1人で行けて、昼をラクできるところを見つける
  • 俺ができる料理の品目を増やす
    • できない家事の代表格。この期に改善したい
  • 週末の料理作り置き準備
    • こっちの料理はメインが俺じゃないが、平日妻一人で料理タスクが難しくなるだろう想定のもと

どれも今時点では困っていないことだけど、育休終わったら絶対大変になるだろうな、っていうところ。 この辺の仮説検証を一緒にできるのが育休期間のメリットかなと思っている。また経過か結果でこの辺の進捗を書こうと思います。