YAPC::Asia 2014に行ってきました

blogに書くまでがYAPCです。
ここまで2個下から一緒。


もはや、YAPC専用blogになってる。。


今年はスピーカーではなく、イチ参加者(個人スポンサーになってみた!)
として参加してみました


単純な感想はうーん、なんだろう。
あまり楽しめなかったかなというのが率直な所。
きっとそれは個人の問題だと思うので、イベント自体に何か問題があったという訳ではないです。


客観的に見て良かった所
・安定のネットワークインフラ
・無限コーヒー&レッドブル
・HUB貸し切り!
・何気に空調コントロールも良かった。微妙な天候・気候の中で不特定多数の空間をコントロールしていたのにずっと適温だった気がする
・若い人も結構いた気がする


さて、内容についての感想を述べると、
トークの中には「既にブログなどで発表・公開している内容」に留まってしまうものもあります。
それに至る経緯とか今後の話とか、なんかしらの補足を聞ければ良いんですが、そうならない場合もある。
もちろん、イベント駆動開発ってあるし、それは良い事だと思うので、「作ったよ・やったよ」っていう事を
言うのが価値があるというのもある。
もしくは知らなかった人には当然価値のある新情報としてリーチすることができる、など良い面もあると思います。
要は誰向けに話すか、なんのために話すか、という事でどちらも正解なので難しい。


また今回は応募したトークの数もこれまで以上に多かったようですし、そのためにリジェクトされたものもあったようです。


そういう意味では、「世界最大規模のYAPC」では1対多の形式(セッショントーク形式)では話す方も聞く方も
嗜好とニーズが多様すぎるのではないか、という気がする。
多様さを許容するには並列数を上げる事になるけど、現状の3並列以上も現実的に厳しいだろうし。。


個人的にはトークでいうとlyokatoさんのが一番でしたが、「Perlあるある」のイベントが最も楽しかった。多対多のイベントをもっと多くして欲しいなという気がしました。
Perl入学式がどうだったのかは見られていないので、そこの成果も是非聞いてみたい
「2対多」の形式の「Mobile Application Development for Perl Mongers」も同じく聞けなかったのでわからないけど、
このような「(2|3|4|5...)対多」もっと言うと「多対多」のものがあっても良いと思う


「世界最大規模のYAPC」の魅力は著名な人から初めての人までが参加するイベントであることだと思います。
割と、「あの人最近来てないけどどうしてるんだろう」という事が少ない気がして、
YAPCに来ればあの人に会える」と思える事のが多いのも良い事だと思う。


まとめると、
・複数人で募集できるトーク(そういえば昔の miyagawaさんとtokuhiromさんの「Plack作ってる」のセッションは楽しかった)の仕組みはどうか
・スポンサーセッションを設けるとまたアレがソレかもしれないので、スポンサー企業のエンジニア同士でディスカッションすればスポンサー側も旨味があったりするのでは。「大規模トラフィックについて」というテーマだけでもそこそこのスポンサー企業の中の著名人引っ張ってこれるのでは。
・どうせ皆餃子食う(この響きも懐かしいけど)んだから、「適当に集まるスペースだけ作ればいいじゃん」というのはさすがにオーガナイズできないだろうし、成果も見えない(イベント行う上でこれも大事)ので言いません。
が今年の感想です。


などなど書きましたが、特に運営の皆様、今年のYAPCもお疲れさまでした。
上の感想は別として、また来年の開催を楽しみにしてます。